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金沢片町、この街には二つの顔がある。


昼に片町を訪れる。 その夜、もう一度この街を訪れる。 すると昼に見た風景は蜃気楼のように消え、まったく違った景色が目の前に突如現れる。 城下町金沢の中心に位置するこの街は、そんな魔法のように人を虜にする街といえるでしょう。 昼はショッピング街として、最新のトレンドショップから、金沢の伝統工芸品を扱う老舗が立ち並び、のんびりとお買い物を楽しんでいただけます。 夜は北陸随一の繁華街として数千軒におよぶ飲食店が連ね、夜遅くまで街なかの賑わいは続きます。 さらに兼六園や長町武家屋敷跡、金沢21世紀美術館など観光する方の滞在場所としてのにぎわいもあります。 いまも昔も数多くの人が行き交う活気あふれる町。 昼と夜と、まったく異なる顔をもつ不思議な魅力を秘めた町。 ぜひその両方の魅力を味わってほしいと思います。


じつは、日本一歴史のある商店街。


片町は、日本で最初に組合組織が結成された商店街であり、店舗同士の協力体制をいち早く確立した商店街です。 そのルーツは江戸時代初期、河原が埋め立てられ、町が形成されたことに始まります。 「片町」という名称は、町の片側に商店街が作られたことに由来しています。古い歴史を受け継ぎながら、近年は最新の試みを数々実施。 「情報発信のまちづくり」を掲げて街活性化に取り組んでいます。デジタルサイネージやタウンマガジン、ITを駆使した事業等、街の情報を自ら発信。 2001年(平成13年)にはオフィシャル・ホームページ「e-katamachi」を開設し、周囲に先駆けてインターネットによる販促事業をスタートさせました。 また、国道を開放した歩行者天国「片町ホコ天」や「金沢まち飲みラウンド」「片町ラウンドコンパ」「青年部・朝掃除」等、各種イベントや企画も精力的。 活発な商店街運営を誇っています。2006年(平成18年)には経済産業省の「がんばる商店街77選」に選定されました。


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