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香林坊地蔵尊遷座落慶法要が行われました

4月28日(土)、香林坊地蔵尊遷座落慶法要が行われ、片町商店街振興組合からは小間井理事長、諸江副理事長が出席しました。香林坊アトリオでの法要の後、香林坊交差点アトリオ側の緑地に作られた御堂に安置されました。

〜香林坊地蔵尊とは〜
香林坊の地名の由来なったと言われている、加賀藩の御用薬種商であった香林坊家が商売繁盛に感謝をし香林坊橋詰め(現在の片町一丁目)に安置されたと言い伝えられています。
江戸時代前期の寛永8年の大火の折りに地蔵尊の辺りの一部が類焼を免れた事や前田家三代目藩主の利常が火除け地とした柿木畠に近い事などから「香林坊の火除け地蔵」として、江戸時代から終戦までの長い間、地元の人々に親しまれてきました。
明治時代から香林坊家の跡地で商いを営んでいた「中村菓子店」が終戦後、廃業を余儀なくされた際に菓子店の軒下に安置されていた地蔵尊も共に香林坊の地を離れる事になりました。
中村菓子店の初代はこのお地蔵様にあやかり「地蔵餅」を考案し、店はとても繁盛したと言われており、また、薬種商で財を成した香林坊家が建立した事などから、商売繁盛のお地蔵様としても親しまれてきました。

近年、地蔵尊を自宅で保管していた中村氏の想いと地元の人々の強い希望もあり、再び、香林坊の地に安置される運びとなりました。約60年の時を経て、香林坊に戻ってきたお地蔵様。街のにぎわいを呼び起こし、街の発展を見守ってくれる事でしょう。