片町着物コラム 第2回着物のお手入れ
片町着物コラム 第3回お正月の装い
片町着物コラム 第4回パーティでの装い
片町着物コラム 第5回お祝いの席での装い
 
 

9月に入り、暦の上では「秋」となりました。
朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきており、 日毎に陽射しも秋めいてくるこの季節。
さりげなく秋の気配を取り入れた着こなしを心がけたいものです。

着物は10月〜5月は裏地の付いた袷(あわせ)の着物、
7月、8月は絽や紗、麻などの透け感のある薄物を裏地を付けずに仕立てます。
そして、6月と9月は裏地を付けずに仕立てた単衣(ひとえ)となります。

夏から秋への季節の変わり目であるこの季節に纏う単衣(ひとえ)は、
質感のある素材で、色合いはしっとりと落ち着いた感じのものが素敵です。

半襟は塩瀬、帯は合わせられる着物にもよりますが、9月初旬頃までは夏帯でもよいですが、
帯は季節にやや先がけた方が、おしゃれでよろしいかと思います。

履物はパナマが合いますが、9月後半の涼しさを感じる頃にはエナメルでも良いでしょう。
小物使いも秋色を取り入れ、季節感を感じられるシックな装いを心がけましょう。       

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能登の士乎路紬(しおじつむき)に京都の作家である高久尚子(たかくひさこ)さんの染めの名古屋帯を合わせました。

柔らかな風合いと秋らしい落ち着いた色合いがとても上品な士乎路紬です。合わせた名古屋帯はピンク色に山茶花が描かれおり、とても着物に映えます。シックではありますが、とても女性らしい優しい雰囲気です。

お洒落着として、お食事会や観劇、コンサートなど、秋のお出かけにぴったりのコーディネートです。

薄レンガ色に楓の柄がとても秋らしい加賀友禅の付け下げです。
描かれている楓の葉は加賀友禅の特長の一つである手法「虫食い」が表現されており、加賀友禅らしい優雅な趣のある着物に仕上がっています。

帯は亀甲に小花の金銀刺しゅうが華やかな袋帯を合わせました。袷にもお使いいただける重厚感のある袋帯です。

お茶会やお祝い事のお招きなどフォーマルな席での装いとしてお使いいただけます。

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幼い頃から着物が好きで、現在も着物に携わっていられることに喜びを感じなら、毎日、必ず着物を着てお店に出られています。

着物選びや小物のコーディネートのアドバイスはもちろんの事、タンスの中で眠っている大切な着物や帯を少し手を加える事でセンス良くよみがえらせる「リフォーム」の相談にも、意欲的に取り組んでおられます。

着物を通して、「わたしたち日本人が忘れかけている”物を慈しむ心”を大切にしたいんです」と語る粋な女将さんです。
金沢の老舗呉服店「ゑり虎」。店内は、金沢の伝統工芸品である加賀友禅をはじめ、洗練された和装小物が豊富に取り揃えてあります。
また、金沢のお土産に最適な友禅巾着や風呂敷などの友禅工芸品も多数あります。

【ゑり虎】
営業時間:10:00〜19:30  定休日:水曜日
電話番号:076-263-8311
住所:石川県金沢市片町2−2−1

 
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