金沢百万石まつり特別展~片町商店街の女将さんの花嫁のれん展~
金沢百万石まつりの期間中、ラブロ片町では、特別展「片町商店街の女将さんの花嫁のれん展」が開催されました。
石川県の嫁入り道具である、「花嫁のれん」をはじめ、金沢の婚礼にまつわる品が展示され、百万石まつりムード漂う街なかをさらに華やかに彩りました。

ラブロ1Fコミュニティプラザの吹き抜け部分に花嫁のれんを展示↓


加賀、能登の庶民の独自の風習である「花嫁のれん」。
金沢の伝統工芸、加賀友禅の色彩が鮮やかです。
生家の家紋入りののれんにはおしどり、花車などおめでたい絵柄が描かれています。
結婚式の当日に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁はそののれんをくぐって、仏壇のご先祖様にお参りします。
「加賀水引」の展示↓

結納の際に、相手の家への誠意や感謝の気持ちを込めて贈られる結納飾り。
大正の頃、金沢市の津田水引折型の創始者、津田左右吉がそれまでは平面的であった水引結びから、鶴亀や鎧具足などをモチーフに立体的な水引細工を創作したのが始まりとされ、その独自の作風は金沢の伝統工芸として確立されました。
津田水引折型 http://mizuhiki.jp/
加賀てまり↓


二代将軍徳川秀忠の娘である珠姫が三大藩主前田利常公にお輿入れした際に持参したと言われるてまり。その後、一般民衆にも広まり、童女たちは母親手作りのてまりで遊び、年頃になれば母親に習い継いで花嫁道具の中に入れて嫁いだそうです。
鮮やかな色彩と美しいデザインがとても華やかです。